読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

会計テクノロジー・ニュース:財務・税務会計の技術発展を応援するメディア

会計テクノロジー・ニュースは財務・税務会計と関連FinTech領域での技術革新を応援するWEBメディアです。

ジャパンネット銀行、「クラウド会計ソフト freee」経由の会計データを融資審査に活用

クラウド会計 融資

freee 株式会社は10月25日、株式会社ジャパンネット銀行と共同でクラウド上で完結する融資サービスを開始したと発表した。

国内初、freeeとジャパンネット銀行がクラウド会計ソフトデータを活用した融資審査を開始 最短で当日の審査結果回答、翌営業日の貸出実行を実現し、中小企業の資金繰りを支援 | プレスリリース | freee株式会社

 

各会計ソフト提供会社が金融機関との提携を行う中、同社によればクラウド型会計ソフトのデータを活用した審査開始が実現するのは国内初だという。

 

https://corp.freee.co.jp/wp/wp-content/uploads/2016/10/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88-2016-10-25-10.47.46.png

(画像は同社プレスリリースより)

 

実際には、ユーザ側が「クラウド会計ソフト freee」内のデータについて、ジャパンネット銀行に閲覧を許可することで、同行による審査が可能となる。
ただし、ローン申し込みの前にジャパンネット銀行の口座が必要となる点には注意が必要である。


一般的な、各銀行の融資担当に決算書等の必要書類を渡して審査を受ける場合と比べて、手続き面で大幅な簡素化がなされるだけでなく、審査の結果が最短で当日に回答されたり、貸出も最短翌営業日に行われるなど、ユーザ側へのメリットが強調されている。

 

銀行側としては、クラウド会計のデータを活用することで、よりリアルタイムの業績を直接審査できることになる。
もちろんこのことは、銀行が顧客の元帳データを直接閲覧可能となる時代が到来していることを意味しており、見た目以上に貸し手・借り手ともに、功罪両方の面でインパクトが大きい。